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焼酎編
| 甲類・乙類とは |
| 本格焼酎の種類 |
| 芋焼酎の製造工程 |
| 麹の種類 |
| 常圧蒸留と減圧蒸留 |
| かめ仕込み |
| 長期貯蔵酒 |
| 美味しいお湯割の仕方@ |
| 美味しいお湯割の仕方A |
| お湯割の仕方番外編 |
| 焼酎は原料や製造方法の違いで大きく「甲類」と「乙類」に 分けられます。 甲類はホワイトリカーと呼ばれる殆ど無味無臭の (宝焼酎「純」や「大五郎」等)焼酎のことです。 原料は廃糖蜜や麦などで連続式蒸留器で蒸留されす。 成分はほとんどアルコールと水だけなので 熟成させる必要は余り有りません。没個性を特徴としている為 チューハイなどカクテルベースに向いています。 乙類は原料に芋・麦・米・穀類等を使用し、単式蒸留器で 蒸留します。その為 色々個性的な香り、風味などが楽しめ ローカル・カラーが豊かです。この乙類焼酎を「本格焼酎」 と呼びます。熟成させる事によりさらに美味しくなります。 |
| 麦焼酎 | 麦焼酎は長崎県の壱岐が発祥の地で400年以上の 歴史が有ります。 香りも軽やかですっきりと飲みやすいので焼酎の 初めての方にもおすすめです。さらにマイルドな 樽に長期熟成したウイスキーを思わせるタイプが最近 人気があります。 ※原料が麦で有るウイスキーと麦焼酎の主な違いは ウイスキーは麦のでんぷん質を糖化させるのに 麦芽を使いますが、焼酎は麹を使います。他にウイスキーは とうもろこしで造ったグレーンウイスキーをブレンドしたり します。 |
| 芋焼酎 | さつまいもを原料に造った焼酎で独特の香りと味わいが 有ります。初めて飲むと嫌いな方も有りますが、焼酎を 知れば知るほど芋焼酎にハマルと思います。 ※芋焼酎のメーカーが鹿児島に多いのは原料の サツマイモは水分が多く保存もきかず傷みやすい為 産地のそばで造られる為です。 |
| 米焼酎 | 米が原料の焼酎で香りが上品でなめらかで飲みやすい タイプが多いです。熊本県の球磨焼酎が有名です。 麦焼酎と共に初めて焼酎を飲まれる方におすすめします。 |
| 泡盛 | 原料は米ですがタイ米を使います。沖縄で 黒麹菌の米麹だけを原料として造られた伝統的な 本格焼酎です。強烈なイメージが有りますが 最近はライトタイプ等も発売されています。 泡盛は長期熟成物が特に尊ばれ「クース」と呼ばれます。 |
| その他の焼酎 | 黒糖やそば、ごま、栗、コーヒーなど有ります。 |
| @洗米・蒸米 | 芋焼酎といっても、いきなり芋を仕込みません。 麹菌を培養するための原料に米を使います。 焼酎造りのはじめは洗米して蒸す作業です。 |
| A製麹 | 蒸し上がった米に麹菌をまぶし米麹を作ります。 |
| B1次仕込み | 米麹と水と酵母をタンクやかめに入れます。この状態を 「1次もろみ」と呼びます。この「もろみ」の中で麹菌が 米のでんぷん質を糖に変え、その糖を酵母がアルコールと 炭酸ガスに変えます。 |
| サツマイモの処理 | サツマイモを洗い芋の両端や痛んだ部分を取り除き、蒸します。 コガネセンガンというサツマイモが主流です。 |
| C2次仕込み | 蒸した芋を破砕して水といっしょに1次もろみに入れます。 芋のでんぷんが麹菌と酵母によってさらに発酵が進みます。 これを「2次もろみ」といいます。 |
| D蒸留 | 約10日ほど発酵させた2次もろみを蒸留機に入れて蒸留 します。出てきた原酒はアルコール度数40度位有ります。 |
| E貯蔵・割水 | 原酒を貯蔵して安定させ、割水して20〜25度にアルコール度数を 調整します。原酒のまま出荷される物や、数年間熟成させてから 出荷される物も有ります。 |
| 麹菌には色々な種類が有りますが主なものには白麹・黒麹・黄麹の 3種類です。明治時代までは黄麹、その後黒麹、昭和になり白麹が使われる様に なりました。しかし最近黒麹が見直され多くの蔵で使われる様になりました。 黒麹を使うと甘味とコクの有る焼酎ができるそうです。 |
| 常圧蒸留 | 伝統的な本格焼酎の蒸留方法。 通常の大気圧で蒸留する方法です。 原料の特徴.を酒質に反映させやすく 個性的な味になります。 |
| 減圧蒸留 | 新しい技術で蒸留機の内部の気圧を下げることにより もろみを40度位の低い温度で蒸留できます。 一般的に癖の少ないマイルドな味になります。 |
| こだわりの焼酎の代名詞の「かめ仕込み」は昔ながらの製法で 1次もろみや2次もろみをタンクでなく「かめ」に入れて仕込む事をいいます。 かめで仕込むと焼酎がまろやかな風味になります。 |
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| かめ仕込み |
| 焼酎の原酒を長期間貯蔵し熟成させたお酒の事で「タンク」や「かめ」「たる」等に入れて貯蔵します。原酒がさらにまろやかになります。たるで貯蔵すると木の香りが 付いたりやや琥珀色の焼酎になります。 |
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| たる貯蔵 |
| 酎をお湯割りする時、お湯と6:4(ろくよん)で割りますが 焼酎を入れてからお湯を入れるのと、お湯を入れてから 焼酎を入れるのと違うのをご存知でしょうか。 先に焼酎を入れて後からお湯を入れた方がずっと 香りが良く、味も丸くなります。是非おためしを。 |
| 黒ぢょかのすすめ さらにおいしいこだわりのお湯割の仕方。 伝統的な酒器の「黒ぢょか」をご存知でしょうか。 お茶を入れる土瓶のようなもので、中にあらかじめ 焼酎と水をお好みの濃度で割ってものを注ぎます。 水はもちろんミネラルウォーターをおすすめいたします。 一晩置くと よりまろやかになります。 ガスコンロの場合は出来る限り弱火で温めます。 電気コンロや火鉢などが最高です。 ちよかの表面を触って温かくなってきたころが 飲み頃です。焼酎が熱くなりすぎないよう、気を 付けてください。ぐい呑みに注いでじっくり 味わってください。 |
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| 黒ぢょか |
| お湯割の仕方番外編 |
| ちょっと荒っぽいかもしれませんが 焼酎と水を割って電子レンジで「チン」 でもお湯割が出来ます。 水の量とタイマーを覚えておけば 毎回同じお湯割が出来ます。 お湯が無いとき、お急ぎの時はお試しを。 |